WHO、西アフリカのエボラ熱「緊急事態」を解除

, 2016/03/30

[ジュネーブ 29日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は29日、西アフリカでのエボラ出血熱について「緊急事態」に該当するとの宣言を解除した。WHOは専門家による緊急委員会を開催。同地域でのエボラ熱感染は沈静化し、「他地域への感染リスクも低下し、感染が確認された国々も今は十分な対応を行うことができる」とする声明を発表した。