, 2017/06/25
[東京 25日 ロイター] - 異常破裂のおそれがあるエアバッグの大量リコール(回収・無償修理)で巨額の潜在債務を抱えるタカタが民事再生法の適用申請による再建に動き出す。しかし、最初のリコールから8年余りたった今も、肝心の事故再発防止策をめぐる業界内での合意づくりは進んでいない。タカタ製エアバッグ部品はなお多くの車に搭載されており、いつ起きるとも知れない事故に消費者の不安はぬぐえないままだ。
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