〔マーケットアイ〕外為:金現物が6年2カ月ぶりの高値更新、ドルは107円半ばで膠着

, 2019/07/19

最近の金価格の上昇について、マーケット・ストラテジィ・インスティチュート代表の亀井幸一郎氏は「米国の利下げ期待が主な要因。ドル金利の低下はもともと金相場の押し上げ要因だが、今回はつい半年前まで利上げモードだった米連邦準備理事会(FRB)が、劇的な政策転換を経て金融緩和に舵を切ったため、インパクトが大きい」と指摘した。