〔マーケットアイ〕株式:日経平均は「小陰線」、5日移動平均線下回り調整色強める

, 2019/11/13

<15:35> 日経平均は「小陰線」、5日移動平均線下回り調整色強める 日経平均は、短い下ヒゲを伴う寄り付きがほぼ「坊主」の「小陰線」。前日とは方向性が正反対の典型 的な「たすき線」となった。定石では前日の方向に振れるため、強い基調を維持しながらも、5日移動平均 線(2万3378円78銭=13日現在)を下回ったため、調整色を強めたとの印象を与えている。 次の下値の目安としては、一目均衡表の転換線(2万3148円35銭=13日現在)が意識される。 これを割り込むことなく切り返しを鮮明にすれば、今回の押しは微調整で終わりそうだが、下回った場合、 調整が長引くことになりそうだ。 <15:12> 新興株市場はまちまち、値動き悪い銘柄に見切り売り  新興株市場はまちまち。東証マザーズ指数は続落、日経ジャスダック平均は3日続伸となった。市場か らは「マザーズが弱い。値動きの悪い銘柄を見切り売りして、値動きのいい銘柄にシフトしようとする動き が個人投資家に出ている」(国内証券)