再送-NY市場サマリー(22日)

, 2018/01/23

(債券部分の余分な語句を削除して再送しました) [22日 ロイター] - <為替> 25日の欧州中央銀行(ECB)理事会に注目が集まるなか、ユーロが対 ドルで上昇した。 この日は2月8日までの予算を手当てするつなぎ予算案を巡り、民主党のシューマー 上院院内総務と共和党のマコネル上院院内総務が合意したが、軟調地合いのドルを持続的 に浮揚させる要因にはならなかった。 市場はECBの今後の金融政策動向の手掛かりを得ようと、今週の理事会に注目。た だ関係筋は、経済およびユーロ相場の動向を見極めるためにもっと多くの時間が必要なこ とから、ECBは債券買い入れ継続の確約を維持するとの見方を示している。 終盤の取引でユーロ/ドルは0.3%高の1.2257ドル。 市場はまた、22─23日の日銀金融政策決定会合にも注目している。コモンウェル ス・フォーリンエクスチェンジ(ワシントン)の首席市場アナリスト、オマー・エシナー 氏は「両中銀は現状維持を表明する公算が非常に大きいが、その場合はドルが若干上向く 可能性がある」としている。