〔マーケットアイ〕株式:日経平均はもみ合い、日銀総裁会見や企業決算本格化を控え

, 2018/01/23

[東京 23日 ロイター] - <12:41> 日経平均はもみ合い、日銀総裁会見や企業決算本格化を控え 日経平均は2万4000円前半を軸にもみ合っている。後場の寄り付き2万4000 円前半から一時2万4000円半ばに急上昇したが、その後は次第に上値が重くなってい る。日本株の先高観は根強く、下がれば押し目買いが入りやすいとされるが、日銀総裁会 見や安川電機の決算発表を大引け後に控えており、「どんどん買っていく感じでもない」 (国内証券)という。 <12:22> 日経平均先物は上げ幅縮小、日銀の金融政策発表後に円高基調 日経平均先物は2万3900円後半で上値は重く、上げ幅を縮小している。日銀の金 融政策決定会合で金融政策の現状維持との結果が発表されると、為替が円高方向に振れて 日経先物も連れ安となった。ドル/円は一時110.55円に下落した。もっとも、市場 では「取り立てて引き締め方向の材料は見当たらず、今後も現状維持の方向だろう。相場 が行き過ぎた動きとなれば、総裁会見で修正されるのではないか」(三井住友