〔マーケットアイ〕金利:国債先物が下落で寄り付く、米債安や日銀減額リスクを警戒

, 2019/02/22

<08:59> 国債先物が下落で寄り付く、米債安や日銀減額リスクを警戒 国債先物中心限月3月限は前営業日比6銭安の152円84銭と下落して寄り付いた。前日の海外市場 で米中通商協議協議への進展期待から米債が下落した流れを引き継いだ。また、高値警戒感が浮上する中、 長期・超長期を対象にした日銀の国債買い入れで減額の可能性が意識されていることも上値を重くしている 。10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp高いマイナス0.040%に上昇した。 市場では、「可能性を言えば、今週は想定以上にフラット化が進んだだめ、日銀が減額に踏み切っても 不思議ではない。しかし、前日の海外市場で米金利が上昇したことや追加緩和の可能性に言及した黒田総裁 の発言を踏まえると、どちらかといえば減額見送りになるのではないか」(証券)との声が出ている。 TRADEWEB OFFER BID 前日 時 比 間 2 -0.18