〔マーケットアイ〕株式:日経平均は下げ渋り、日銀ETF買いの思惑も

, 2019/02/22

<13:47> 日経平均は下げ渋り、日銀ETF買いの思惑も 日経平均は下げ渋り、2万1400円付近で推移している。市場では「日銀によるE TF(上場投信)買いの思惑が支えになっている。米中貿易協議が予想外に進展する可能 性もあり、売り方に勢いがない。一方、2万1500円より上の水準は戻り待ちの売りが 多く、狭いレンジの動きになっている」(国内証券)という。 <11:51> 前場の日経平均は反落、週末控えて利食い売り 前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比89円46銭安の2万1374円77 銭となり、反落した。前日の米国株市場で主要指数の連騰がストップ。日経平均も前日ま で4日続伸してきたこともあり、朝方から利益確定売りが出た。 市場からは「米国では弱い経済指標が利益確定売りの口実になったが、米中通商協議 の進展期待が維持されており、極端に売り込まれる感じではない」(あかつき証券の投資 調査部長、藤井知明氏)との声が出ていた。 市場の関心は