UPDATE 1-NY市場サマリー(18日)

, 2019/07/19

<為替> 終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが幅広い通貨に対して下落した。 米連邦準備理事会(FRB)当局者らの発言を受け、月内の利下げ観測が広がった。 ドル指数は0.52%安の96.713。200日移動平均の96.806を 割り込んだ。ドル一段安の前兆となるテクニカルなサインとされる。 ドルは対円で一時、107.210円と3週間ぶりの安値を記録した。ユ ーロは対ドルで0.44%高の1.1275ドル。 対ドル相場はほかに、英ポンドが0.98%高の1.2552ドル、豪ドル は0.88%上昇、ニュージーランドドルも0.70%値上がりした。 ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、金利がゼロ近辺にある場合でも低インフレ に対応するため早期に刺激策を打つ必要があるとし、景気が悪化するまで待つべきではな いという認識を示した。 NY外為市場: <債券> 米金融・債券市場では国債利回りが低下。ウィリアムズ米ニューヨーク連 銀総裁の発言が材