〔マーケットアイ〕株式:日経平均は上げ幅拡大、参院選後の株高を期待する向きも

, 2019/07/19

<10:16> 日経平均は上げ幅拡大、参院選後の株高を期待する向きも 日経平均は上げ幅拡大、2万1300円台前半で推移している。前日の大幅安の反動で朝方から買い戻 しが入っている。半導体関連は大幅高。設備投資関連や電子部品関連も堅調。 21日に投開票が行われる参院選については波乱なく通過するとの見方が多いが、一部に2016年の ように参院選後の株高を期待する向きもいるという。16年は7月10日に投開票が行われ、自公連立政権 が圧勝。翌11日の日経平均は前営業日比で600円を超える上昇となり、その後も上値を伸ばした。 市場からは「16年はトランプ氏が米国の大統領ではなく、米中貿易摩擦もなかった。日米貿易協議や 国内主要企業の決算発表への警戒が残る中、参院選後の株高再来はないのではないか」(国内証券)との声 が出ていた。 <09:03> 寄り付きの日経平均は反発、前日大幅安の反動で 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比100円26銭高の2万1146円50銭