欧州市場サマリー(13日)

, 2019/09/14

<ロンドン株式市場> 続伸して取引を終えた。英国が 合意のないまま欧州連合(EU)から離脱する事態を避けられるとの見方から、国内経済 に左右される銘柄が買われた。 住宅建設のバラット・デベロップメンツは5.6%上昇した。英銀大手のロ イズとロイヤル・バンク・オブ・スコットランド、バークレイズ<BARC.L >は全て5%を超える値上がりだった。 英政権に閣外協力する北アイルランドの地域政党、民主統一党(DUP)が、EU離 脱後に一部のEU規則に従うことに合意したとの報道が流れた。また、ジョンソン首相が EU欧州委員会のユンケル委員長との翌週の会談に向けて準備を進める中で「合意できる 協定案のたたき台はある」と発言した。英国が合意なしにEUを離脱した場合、国内の住 宅価格が下落するとみられている。この日はFTSE350種住宅建設株指数<.FTNMX372 0>が0.74%上昇し、7月末以来の高水準を付けた。 ロンドン証券取引所(LSE)グループは3.6%上昇。香港取引所(HK EX)による390億ドルの買