再送-〔アングル〕中国人海外旅行は正月も大幅増、爆買いペースには減速感の兆し

［東京　１９日　ロイター］ – 中国株や人民元の下落が進んでいるが、中国人観光客は今年１月１日─３日に前年比２０％を超える海外旅行関連消費を行ったもようだ。中国からの訪日客の消費も昨年１０─１２月期に前年比２．２倍という高い伸びを示した。ただ、株安等で「爆買い」のペースが鈍化し始めたとの声や、中国当局による「国産品購入の奨励」による影響を心配する見方も出てきた。

〔表〕主要通貨の対顧客電信相場

［東京　１９日　ロイター］ – （三菱東京ＵＦＪ銀行提供）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＴＴＳ　　　ＴＴＢ　　　備考
米ドル　　　　　　　　　　ＵＳＤ　　118.61 　116.61 　　　　
カナダドル　　　　　　　　ＣＡＤ　　82.53 　79.33 　　　　
英ポンド　　　　　　　　　ＧＢＰ　　171.69 　163.69 　　　　
ユーロ　　　　　　　　　　ＥＵＲ　　129.47 　126.47 　　　　
スイス・フラン　　　　　　ＣＨＦ　　117.81 　116.01 　　　　
デンマーク・クローネ　　　ＤＫＫ　　17.45 　16.85 　　　　
ノルウェー・クローネ　　　ＮＯＫ　　13.52 　12.92 　　　　
スウェーデン・クローナ　　ＳＥＫ　　14.08 　13.28 　　　　
オーストラリア・ドル　　　ＡＵＤ　　83.01 　79.01 　　　　
ニュージーランド・ドル　　ＮＺＤ　　77.89 　73

再送-19日の国内・海外経済指標と行事予定

(閣議の時間等を追加しました。)

＊指標の発表内容・予測・過去の記事などは各項目の をクリックしてご覧ください。
　　
＊主要国の経済指標発表予定と予想一覧は をご覧ください。

＊「新規上場日程一覧」は をご覧ください。
————————————————————

●国内経済・指標関係

１０─１２月訪日外国人消費動向調査
１２月・２０１５年訪日外国人客数

0815　閣議、閣議後大臣会見
0855　参議院予算委員会
1030　５年利付国債の入札発行
1030　流動性供給入札の発行予定額等
1245　５年利付国債の入札結果
1400　経団連「経営労働政策特別委員会報告」
1515　５年利付国債の第ＩＩ非価格競争入札結果
1530　１２月・２０１５年のマンション発売動向（不動産経研）

●海外指標など
（日本時間はＧＭＴプラス９時間）

１８日（月）
◇休場
米国
１９日（火）
◇指標
02:00 中国ＧＤ

米ＦＲＢ、リバースレポで905.3億ドル吸収

［ニューヨーク　１５日　ロイター］ – 米連邦準備理事会（ＦＲＢ）は４日物のリバースレポを実施し、９０５億３０００万ドルを吸収した。

ルノーの排ガス基準超過、仏エネルギー相「税優遇の返納求めず」

［パリ　１５日　ロイター］ – フランスのロワイヤル・エネルギー相は仏ル・パリジャン紙とのインタビューで、ルノー が受けた低公害車の税優遇措置について、現時点で同社から返納を求めることは検討していないと明らかにした。

ＥＣＢ、新興国経済の動向を注視する必要＝アイルランド中銀総裁

［ダブリン　１４日　ロイター］ – 欧州中央銀行（ＥＣＢ）理事会メンバーで、アイルランド中央銀行総裁のフィリップ・レーン氏は１４日、物価安定の達成に向けて非標準的措置を引き続き活用することに賛成すると述べた。また、新興国経済が世界に及ぼす影響を注視する必要があるとの考えを示した。中央銀行の専門誌「セントラル・バンキング・ジャーナル」にコメントした。

BRIEF-パルメラでの爆発は確認できず＝インドネシア警察

［１４日　ロイター］ -

* ジャカルタ郊外のパルメラでも爆発音＝国内メディアのツイッター

* パルメラでの爆発は確認できず＝インドネシア警察

最近の市場混乱、米経済のすう勢反映せず━ダラス連銀総裁＝通信社

［ワシントン　１３日　ロイター］ – 米ダラス地区連銀のカプラン総裁は、最近の国際金融市場の混乱について、注視し理解する必要があるとしたが、米経済の基調を反映していない可能性があるとの認識を示した。ブルームバーグテレビとのインタビューで述べた。

中国人民銀行の潘功勝副総裁を国家外為管理局局長に指名＝国務院

［北京　１２日　ロイター］ – 中国国務院（内閣に相当）は１２日、中国人民銀行（中央銀行）の潘功勝副総裁を国家外為管理局（ＳＡＦＥ）局長に指名したと発表した。

〔マーケットアイ〕金利：国債先物は小幅続伸で寄り付く、高値警戒感で上値限定的

国債先物中心限月３月限は前営業日比１銭高の１４９円３４銭と小幅続伸で寄り付いた。ただ、前週末にかけて４営業日連続で最高値を更新するなど、高値警戒感が意識され、高寄り後はやや軟化。１０年最長期国債利回り（長期金利）は同０．５ｂｐ高い０．２３０％を付けた。

UPDATE 1-米11月卸売在庫0.3％減、15年第4四半期のＧＤＰ減速示唆

［ワシントン　８日　ロイター］ – 米商務省が８日発表した１１月の卸売在庫高は前月比０．３％減だった。市場は０．１％減を予想していた。

再送-12月の米非農業部門雇用者数は＋29.2万人、失業率5.0％＝労働省

(速報にリンクして再送します。)
［８日　ロイター］ – 米労働省が発表した１２月の米雇用統計は、非農業部門雇用
者数が２９万２０００人増と、市場予想の２０万人増を上回る大幅な伸びとなった。１０
、１１月分も５万人の上方修正となり、最近の景気減速が一時的である可能性を示唆した
。
失業率は７年半ぶりの低水準となる５％で横ばいだった。
詳細は以下のとおり。

　　　　　　　　　　　 Dec Nov (Prev) Oct (Prev)
非農業部門雇用者増減　 292 252 211 307 298
（単位：1000人）
失業率（％）　　　　　　 5.0 5.0 5.0 5.0 5.0

平均週間労働時間　　 　 34.5 34.5 34.5 34.6 34.6
製造業労働時間　　　 　 40.6 40.7 40.7 40.7 40.7
　　─残業時間　　　　 3.3 3.2 3.2

インド株式市場・引け＝反発、週間では2011年11月以来の大幅安

［ムンバイ　８日　ロイター］ –
ＳＥＮＳＥＸ指数 　 前営業日比 出来高概算
　　引け　　　　　　24934.33 82.50高 3.57億株
　　高値　　　　　　25083.55
　　安値　　　　　　24887.22
　　寄り付き　　　　24969.02 117.19高
前営業日終値　　24851.83 554.50安 4.10億株

インド株式市場は、前日売り込まれた銘柄が買い戻され反発した。ただ、中国株市場
混乱のあおりを受け、週間では２０１１年１１月以降で最大の下げを記録した。
ＳＥＮＳＥＸ指数（ムンバイ証券取引所に上場する３０銘柄で構成） 終値（
暫定）は８２．５０ポイント（０．３３％）高の２万４９３４．３３、ＮＳＥ指数（ナシ
ョナル証券取引所に上場する５０銘柄で構成） は３３．０５ポイント（０．４４
％）高の７６０１．３５。
週間ではＳＥＮＳＥＸ指数が４．７％安、ＮＳＥ指数は約４．５４％安。

2015年第3四半期のイタリア財政赤字はＧＤＰ比2.4％、前年比で低下

［ローマ　８日　ロイター］ – イタリア国家統計局（ＩＳＴＡＴ）が８日発表したデータによると、同国の財政赤字の対国内総生産（ＧＤＰ）比率は２０１５年第３・四半期に２．４％となり、前年同期の２．９％から低下した。

指標予測＝11月機械受注は前月比‐7.9％、反動減も緩やかな回復続く

［東京　８日　ロイター］ – ロイターがまとめた民間調査機関の予測によると、１
１月の機械受注（船舶・電力を除く民需）の予測中央値は前月比７．９％減となった。３
カ月ぶりの減少となりそうだ。大型受注などのはく落による反動減が主因。設備投資を取
り巻く環境は良好であり、緩やかな増加基調は変わっていないとみられる。
機械受注は１４日午前８時５０分に発表される。

前月１０月の機械受注が１０％以上の増加となったことから、１１、１２月に２桁台
の落ち込みが続かない限り、１０─１２月期の機械受注が２四半期ぶりにプラスになる公
算が大きい。
このため、民間調査機関は、１１月の受注について６─７％の落ち込みならば反動減
に過ぎず、「弱い」との評価にならないとみている先が多い。「設備投資は振れを伴いつ
つも増加方向との見方でよいだろう」（ＳＭＢＣ日興証券）との声がある。

設備投資を取り巻く環境については 「円安定着による国内生産コストの大幅低下、
底堅い企業業績、設備の老朽化進行、超低金利の長期化など、良好さを保っている」（農
林中金総研）との見方が大

UPDATE 1-豪小売売上高、11月は前月比+0.4％　4カ月連続のプラス

［シドニー　８日　ロイター］ – 豪連邦統計局が発表した１１月の小売売上高は、季節調整済みで前月比０．４％増となり、４カ月連続のプラスを記録した。家庭用品、衣服、外食関連が力強い伸びを示した。

〔マーケットアイ〕金利：国債先物は続伸で寄り付く、米債高手掛かりに買い先行

国債先物中心限月３月限は前営業日比１銭高の１４９円２４銭と続伸で寄り付いた。７日の米国市場が、中国不安の高まりを受けてリスク回避モードになった流れを引き継いだとみられている。市場では「米雇用統計を控えて市場参加者は動きにくい面があるが、米債高を手掛かりにした短期筋の買いが先行している。また、きょうは日銀の国債買い入れオペが期待されていることも相場を下支えしている」（国内証券）との見方が聞かれた。

ＮＹ外為市場＝リスク回避の円高続く、ユーロ買い戻され大幅上昇

［ニューヨーク　７日　ロイター］ –
ドル／円　ＮＹ時間終値 117.59/117.62
前営業日終値 118.43
ユーロ／ドル　ＮＹ時間終値 1.0935/1.0939
前営業日終値 1.0785

終盤のニューヨーク外為市場では、中国経済の減速と人民元安への懸念を受けて円が
引き続き買われる中、ユーロがドルや円など主要通貨に対して上昇した。米株の下落を受
け、資金調達通貨となっていたユーロが買い戻された。中国経済の影響を受けやすい豪ド
ルの弱さも目立った。

ユーロ圏金融・債券市場＝独10年債利回り上昇、中国サーキットブレーカー停止発表で

［ロンドン　７日　ロイター］ –
（カッコ内は先物が欧州市場の前営業日終値比、現物が前営業日終盤）

＊ＧＭＴ：17時37分

先物清算値
３カ月物ユーロ(3月限)　　100.19 (＋0.00)
独連邦債２年物(3月限)　　111.60 (‐0.00) <0#FGBS:>
独連邦債５年物(3月限)　　131.14 (‐0.09) <0#FGBM:>
独連邦債１０年物(3月限)　159.18 (‐0.51) <0#FGBL:>
独連邦債３０年物(3月限)　152.76 (‐1.16) <0#FGBX:>
　
現物利回り
独連邦債２年物　　　　　　-0.383 (-0.379)
独連邦債５年物　　　　　　-0.113 (-0.126)
独連邦債１０年物　　　　　 0.540 (0.509)
独連邦債３０年物　　　　　 1.416 (1.378)

ユーロ圏金融・債券市場では、安全資産とされる指標の独連邦債１０年物利回りが
上昇。利回りは一時低下していたもの

東京マーケット・サマリー・最終（7日）

　　■レートは終値（前日比または前週末比）、安値─高値

＜外為市場＞
　　　　　　　　　ドル／円 　　ユーロ／ドル 　　ユーロ／円
午後5時現在 118.01/03 1.0782/86 127.25/29
ＮＹ午後5時 118.43/48 1.0750/55 127.70/74

　　午後５時のドル／円 は、前日ニューヨーク市場午後５時時点に比べ、ド
ル安／円高の１１８円前半。中国株式市場でのサーキットブレーカー発動や人民元基準値
の元安設定、日経平均の大幅安など、主に中国発のリスクオフ要因に押され、ドルは一時
１１７．６６円と４カ月超ぶりの安値を付けた。市場はリスク回避ムード一色となり、円
買いが先行した。

　レポート全文：
——————————————————————————-
＜株式市場＞

　日経平均　　　　17767.34円（423.98円安）

〔マーケットアイ〕株式：日経平均は軟調、中国ＣＳＩ300指数が終日取引停止

日経平均は前日比で一時３５０円超の下げとなった。中国市場でＣＳＩ３００指数が７％の下落となりサーキットブレーカーが発動。終日取引停止となった。米株価指数先物も１％の下落。これらを嫌気し、下値模索の展開となっている。

UPDATE 2-将来のインフレ上昇に自信、一部懸念の声も＝ＦＯＭＣ議事要旨

［ワシントン　６日　ロイター］ – 米国の利上げ再開を決めた昨年１２月１５─１６日の連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）で、参加者のほぼ全員が将来の物価上昇実現に自信を示す一方、一部メンバーはインフレ率が低い水準にとどまる恐れがあると懸念を表明していたことが、６日公表の議事要旨で明らかになった。

米金利先物の想定利上げペース緩やかに、ＦＯＭＣ議事要旨受け

昨年１２月１５─１６日開催のＦＯＭＣでは、一部メンバーがインフレ率が低水準にとどまる恐れがあると、懸念を表明していたことが明らかとなった。

UPDATE 2-アジア株式市場サマリー（6日）

(内容を追加しました)
［　６日　ロイター］ –
上海総合指数 　　　　　前営業日比　 売買代金／出来高概算
　大引け　　　　　3361.8404 74.1299高 2840.0億元（上海Ａ株）
　高値　　　　　　3362.9739
　安値　　　　　　3288.9330
　前営業日終値　　3287.7105

ハンセン指数
　大引け　　　　　20980.81 207.91安 751.8億香港ドル
　高値　　　　　　21199.62
　安値　　　　　　20947.30
　前営業日終値　　21188.72

ＳＴ指数（シンガポール）
　大引け　　　　　2804.27 29.96安 13.61

欧州株式市場サマリー（5日）

［５日　ロイター］ –
（カッコ内は前営業日比）

ＦＴ１００種総合株価指数（ロンドン）
　終値　　　　　　6137.24（＋43.81）
前営業日終値　　　6093.43（‐148.89）

クセトラＤＡＸ指数（フランクフルト）
　終値　　　　　　10310.10（＋26.66）
前営業日終値　　　10283.44（‐459.57）

ＣＡＣ４０種平均指数（パリ）
　終値　　　　　　4537.63（＋15.18）
前営業日終値　　　4522.45（‐114.61）

＜ロンドン株式市場＞　反発。中国政府が株価と為替の安定に向けて動いたことで銅
価格が上昇し、鉱業株が持ち直した。
ＦＴ１００種総合株価指数 は４３．８１ポイント（０．７２％）高の６１３
７．２４で取引を終えた。
中国はこの日、株式と外国為替の市場に対して推計２００億ドル規模の介入を実施。
金属の大消費国である中国の経済先行き不安が和らいで銅価格が上昇した。鉱業株指数<.
FTNMX1770>は１．８６％上昇した。